こんにちは。

新富不動産スタジオの川村です。

今年は例年になくあわただしい年明け繁忙期となっています。

中古住宅に中古マンション、そして一棟マンション（収益物件）のご契約やお引渡しが盛りだくさんで、ようやく終わりが見えてきたので只今ラストスパート中！

と思いきや、土地や中古住宅や中古マンションの売却のご依頼も多くいただいており、嬉しい悲鳴をあげています（笑）

さて、そんな中、先日静岡市駿河区中原にある中古の分譲マンションのお引渡しをさせていただきました。

元々年末に売主様からマンション売却についてご相談をいただき、たしかクリスマスの日から売りに出した物件。

さすがに年末はお問合せはありませんでしたが、年明け早々お問合せをいただき、最初にご見学いただいた方に即決でご購入いただき先日無事お引渡しとなりました。

わたくし、元々分譲マンション屋なので中古の分譲マンションの売却にはとても明るい方だと思うのですが、不動産屋にとって分譲マンションの売買ってなかなか大変なんです。

というのもマンションは管理組合や管理会社というマンション内での自治会やその管理を委託しているマンション管理業者がいるので、重要事項説明書をつくるうえで調査事項が非常に多いですし、管理費等の費用の清算や駐車場等の引継ぎの可否、所有者変更時の手続き等が煩雑だったり・・・

なかなか不動産屋泣かせの物件種別なのです。

そんな分譲マンションですが、昔から格言のように言われている言葉がありますがご存じですか？

「（分譲）マンションは『管理』を買え！」

なんのことやら？

と思われる方もいるかもしれませんが、管理とは前述した「管理会社」だったり「管理組合」のことを指します。

マンションと一戸建ての大きな違いとして、管理料を払ってマンション全体を管理してもらっているということがあげられます。

一戸建ては自分の家のことは全て自分の責任と負担で面倒を見なければならない。

マンションは共用部の管理や修繕、そしてマンション内のルール等は管理会社が音頭を取って管理組合と相談しながらマンション所有者全員で維持管理していく。

という違いがあります。

これがマンションに住む一番と言っても過言ではないほど大きなメリットになるのです。

言ってしまえば自分の部屋の中のことだけ自分でメンテナンスすれば、あとは自分の責任だけで全てを決めることなく専門家の助言の元全員で決めていけるということ。

ただ、マンションによっては管理会社がずさんだったり、管理組合内にワンマンな住人がいて組合業務が円滑に回っていないというマンションもあったりなかったり・・・

今回売買のお手伝いをさせてもらったマンションは、管理会社の対応が非常に早く、物件のことも熟知されていて、不動産屋の立場から見ても管理業務がうまく回っている物件でした。

もちろんマンションも居住用の家なので、立地環境や間取りや設備など見るべきポイントは色々あります。

ただ、管理がおろそかなマンションだけは絶対に避けるようにしてください！

あとで大きな問題につながるケースもあるので、不動産屋さんに相談したり、ご自身で管理会社にヒアリングしたりして見極めをしっかりしてみてくださいね！

実は今、新富不動産スタジオでは中古の分譲マンションの売却相談を3件ほどいただいています。

街中のタワーマンションの1室、街中の少し古めの小ぶりなマンションの1室、駅から10分ほどのリフォーム済みのマンションの1室です。

まだ詳細は明かせませんが、どれもそれぞれ魅力的な物件です。

今後情報開示して販売を開始していく予定ですので、もし気になる物件があればお気軽にお問合せくださいね(*^^*)