市街化調整区域は難しい(-_-;)特に浜松市は(;´Д`)
こんにちは。
新富不動産スタジオの川村です。
昨日は飲み会でした。。
二日酔い・・・
恒例です・・・
二日酔いというより寝不足なんですよね。
私、ロングスリーパーなので7時間以上は寝ないと翌日眠くてしょうがないのです・・・
今日は眠い中、朝から西へ向けて出発!
静岡市の近隣市で弊社で初めての買取検討案件の現地調査からスタートし、その後浜松市へ。
浜松市の地主様の土地活用兼土地処分について、ご相談を受けているためその事前調査のために浜松市役所へ。
今回ご相談をいただいている物件の属する地域が「市街化調整区域」なのですが、市街化調整区域の売買はこれがまた結構難しい(-_-;)
基本的には市街化調整区域は市街化を制限される地域ですので特定用途以外の建物の建築・新築が禁止されているのですが、非線引前宅地(いわゆる既存宅地というもので、都市計画法に定める市街化調整区域に線引される前より宅地であった土地のことを指します)だったりすると一定の制限の中で住宅建築も可能だったりします。
また自治体ごとにも様々な制限や緩和措置もあったりするのですが、浜松市に関しては「大規模既存集落制度」と「市街化縁辺集落制度」といった特殊な緩和措置があるんですね。
簡単にまとめると・・・
まとめきれないので、気になる方は浜松市のホームページを覗いてみてください(^-^;
浜松の不動産屋さんならお手の物かもしれませんが、基本的には静岡市で仕事をしている私としてはまあ色々と複雑でよくわからない制度だこと(;´Д`)
市街化調整区域の土地を浜松市内で持っていて困っている地主さんは多いかと思うので、そのような救済措置は非常にありがたいものですよね。
でも、市外の不動産屋泣かせの制度だこと(笑)
今日はこんな難しい浜松市の市街化調整区域について、市役所の土地政策課と農地利用課に張り付いて色々と調べてきました。
市役所の担当者も何にも知らないやつが来たなと面倒くさそうでありました(笑)
不動産屋はこんな感じで、所有者様自身ではなかなか調べるのが難しいことも役所や色々な公共機関などで調べるのも仕事。
売りたいというご要望にしっかりと応えるためには、売れる不動産なのかどうかの調査と売るために何をするべきなのかの調査、建てるためにはどうすればいいのかの調査も代行して行っているのですよ( `ー´)ノ
不動産屋は売りたい方と買いたい方の仲介するだけで高額の手数料を取っていくと思っている方も多いかもしれませんが、その手数料の裏には地道に様々な調査をして売主様買主様との間にトラブルがないように細心のリスク管理をしているのです( `ー´)ノ
今日は難しい調査をしたので少しは不動産屋の報酬が妥当なんだよと言ってみたくなってしまいました(笑)
明後日はまた浜松だ~(;_;)
その後富士だ~(;´Д`)
遠い~(*´Д`)
最後に浜松城の写真をパシリッ(笑)