こんにちは。

静岡市葵区の不動産屋、新富不動産スタジオです。

台風15号。

冠水・浸水に加え、停電や断水が相次ぎ、全国的にもニュースになるほどの大災害。

我が家は停電の被害はあったものの、幸い断水はしておらず大事にはなりませんでしたが、未だ静岡市清水区の広域で断水が続いており不便な生活を強いられている方々も多いようです。

私もこんなに大事になるとは思わず、特に台風対策もせずに一夜を過ごし、起きた時には停電、そして広域での断水。

さすがに停電で食事には若干こまったものの、インスタント食品や備蓄食品、カセットコンロ等もあったためそこまで不便は感じませんでしたが、これらが全くなかったと考えると怖いものがあります・・・

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台風や大雨は自然現象なので防ぎようもありません。

でも自分の家や職場がどんな災害危険が潜んでいるエリアなのかを事前に知っておくことは、今回のような災害後の生活に大いに役立ちます。

そこで活用するのがハザードマップ（防災情報）。

静岡市では下記のサイトで洪水、浸水、津波、地震、土砂災害等のハザード情報を誰でもできるようになっています。

静岡市防災情報マップ（静岡市のHPにリンクします）

静岡市の浸水ひなん地図（内水ハザードマップ）※静岡市のHPにリンクします

ここでは下水道等の雨水排水施設が処理能力を超えてしまった場合や河川が雨による水位上昇で排水処理ができなくなった場合の浸水区域と深さを示しています。

今回私が目視で確認した冠水地域

・静岡市葵区唐瀬付近

・静岡市葵区の千代田上土IC付近

・静岡市葵区音羽町付近

・静岡市葵区瀬名付近

・静岡市葵区瀬名川付近

・静岡市駿河区西島付近

・静岡市清水区永楽町付近

・静岡市清水区江尻台町付近

・静岡市清水区天王町付近

・静岡市清水区七ツ新屋付近（国道1号線沿い）

上記はほぼ静岡市浸水ひなん地図の浸水エリアに該当していました。

静岡市の洪水ひなん地図（洪水ハザードマップ）※静岡市のHPにリンクします

ここでは市内を流れる安部川や藁科川、清水区の巴川などの主要河川ごとに川の堤防が決壊して洪水が発生した場合の浸水深を示しています。

弊社のある付近は安部川の近くなので、がっつり洪水ひなん地図上のハザードエリアに該当しています・・・

静岡市の津波避難マップ※静岡市のHPにリンクします。

ここでは静岡市地域防災計画に基づく津波による想定浸水深や到達時間、また津波避難施設等を示しています。

海抜も確認できるようになっています。

静岡市の防災マップ※静岡市のHPにリンクします。

ここでは地震に関する想定震度や液状化危険箇所、また土砂災害に関する土砂災害危険箇所や土砂災害警戒区域等の情報が示されています。

今回の台風15号で土砂災害の被害にあわれた大谷ゴルフ場も、土砂災害危険箇所に指定されていました。

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自然災害を防ぐことは無理ですが、台風や大雨はある程度予報で対策を講じることも可能。

今回の台風15号を教訓に、罹災後の生活のこともしっかりと意識しておくことがとても重要。

そして自分の住んでいる地域や職場がどんな災害リスクを含んでいることを事前に知っておくことで、いざ罹災後の生活に必要な物資の準備等もできるようになるかと思います。

自分の身は自分で守れるようハザード情報をしっかりと確認してみてください(*^^*)