インテリア好き現役不動産屋の社長が語るこれからの理想の不動産屋像
おはようございます。
今日も花粉飛んでますね~・・・
今がスギ花粉のピークですかね。
この先ヒノキや松などとも付き合っていかなければならないので、まだまだ花粉症で悩まされる新富不動産スタジオの川村です。
不動産屋ってどんなイメージですか?
さて、突然ですがみなさん!
不動産屋ってどういうイメージですか??
- えーなんか怖い?
- ぶっきらぼうな感じ?
- 金にがめつそう?
- センスなくてダサい?
残念ながら世間ではよくこんな感じに思われているように感じます。
そうなんです!
こういう世間でよく思われているイメージ、あながち間違いじゃないんですよ。
不動産屋はお金の話が大好き。
土地転がしをして、毎日毎日大きなお金がマネーゲームのように行ったり来たり。
服装は眼鏡に白シャツにダークスーツ。それもオーバーサイズやダブルのダボダボルック。
こういう不動産屋って・・・実際多い。
そうじゃない不動産屋さんももちろんいますし、最近若い不動産屋さんなんかはオシャレでスタイリッシュな服装の方も増えてきましたけど。
まあ、イチ不動産屋の社長からすると、不動産業というのは、土地や建物といった不動産を売買したり賃貸したりすることでお金を稼ぐ商売。
結果論として不動産が売れたり貸せたりすればばいいので、その仕事のやり方・服装・店構えなんてのはその不動産屋独自のスタイルでいいんですね。
不動産業=「住」の根幹産業
「不動産」というくくりの中でも、その多くは「家」のことを指しますよね。
- 新築住宅
- 建売住宅
- 中古住宅
- 新築マンション
- 中古マンション
- 賃貸アパート
- 賃貸マンション
- 貸家
当然、不動産業って「住」産業の一部の業種なんですよね。
「家」って人間の「暮らし」の根幹だから、そこには当然ですがその人その人の十人十色の夢がありますよね。
僕は(私は)ダサい家に住みたい!
なんて思う方います??
もしいたらごめんなさい。。
僕が思うに好き好んでダサい家に住みたい人ってそうそういませんよね??
たぶんですけど誰でも素敵でおしゃれな家に住みたいって願望を持っているじゃないかと。
だからドラマや雑誌で見かけるような、思わず「素敵っ!」って思ってしまうようなキラキラしたオシャレな家に、みなさん憧れるんじゃないですかね。
トレンディードラマ(古いか!)に出てくるようなスタイリッシュなマンション、リノベーションされたようなヴィンテージ風インテリア、シンプルモダンな一軒家、純和風のわびさびを感じる家etc
不動産屋の仕事というのは、あくまで「家という箱(建物)」やその「家の土台となる土地」を売る(もしくは貸す)こと。
あくまでは家の「箱」や「土台」を売る仕事だからこそ、本当だったらもっと「家」の「中」のデザインなんかも提案できてしかるべきじゃないですかね??
という考えで新富不動産スタジオは不動産業者としてのあり方を考えているわけでございます。
だから弊社の事務所はよくある殺風景な「THE 不動産屋」の店舗や事務所とは異なるテイストでデザインしているのです。
まあ、好きが高じて自己満足の世界に浸っていると言われても否定はしません・・・
参考までに弊社の事務所写真が載っている弊社公式HPのプロフィールページを。
不動産屋でもインテリアまで提案したい
みなさん、北欧家具やミッドセンチュリー家具は好きですか?
結構北欧インテリアやミッドセンチュリーが好きな方って多いですよね。
僕も多分に漏れず漏れず北欧やミッドセンチュリーの家具や雑貨に照明が大好き人間。
弊社の事務所の内装や家具関係は基本的にはその二つのテイストでインテリアデザインをしています。
不動産屋の事務所って本当殺風景ですよね??
もう少し遊びがあってもいいと思いません??
それに比べると弊社の事務所は遊びが多い。
むしろ遊びだらけといっても過言ではないかも。
弊社の事務所は、家のお取引をさせていただいたお客様に対して、好きなインテリアに囲まれて夢のマイホーム生活をしていただけるように、「家の中」のことについてもちょっとした気付きの場となってもらいたいという想いで、自己流ですが我が事務所のリノベーション・インテリアコーディネートをしました。
基本的には事務所なんですけど、お客様が来られた時には、ちょっとしたインテリアや内装のショールームのように使うこともしばしば。
ざっとこんな感じ。
何個かはヴィンテージ家具も置いてあったりします。
ヴィンテージ家具って普通に買ったらめちゃくちゃ高いですよね。
そんな超高額と思われるヴィンテージものにしては意外と安く買えたんです。
ヴィンテージ家具の中でも、ネットやリアル店舗を見ていると掘り出し物が時々あるんです!
ヴィンテージ家具のいいところはデザインがとてもいいこと。
それに永く使われてきているということは丈夫なんですよね。
そんなヴィンテージ家具ですが、状態も良くて、2万円や3万円っていう意外と手の届く価格のもあるんですよ。
それならニトリやIKEAで買うのと同じくらいの感覚で憧れのヴィンテージ品をGETできますよね!
インテリアに超絶こだわったブロガーさん
こんな感じに自分なりではありますが、できる限りローコストでカッコよく事務所をデザインしたつもりではあったんですけど・・・
時々僕が読ませてもらっているブロガーさんの中に、
「こりゃかなわん!」
という強者がいらっしゃったので勝手にご紹介!
※勝手にご紹介しちゃってすみません・・・
やばっ!!!超カッコいい!!!スンゲーこだわりだ!!!
僕も椅子は大好きでデザイナー家具も自宅で数点持っています。
北欧の名匠アルネヤコブセンのセブンチェアやグレーテヤルクという1960年代のデンマークの女性デザイナーの1Pソファなんかを自宅で使っています。
でもやっぱり名作の椅子は高いのでセブンチェアをダイニングチェアとして2脚だけ、グレーテヤルクのソファは1脚しか買えませんでした。
名作椅子は欲しいけど買えない・・・
だからDAISOで買ったイームズチェアのオブジェ?フィギュア?を事務所に置いて我慢・・・
最後に
なんだか新富不動産スタジオの事務所紹介のような雑な感じの記事になってしまいました。
若干見せたがりの自分が出てしまっただけかもしれません・・・
この記事で言いたかったことをまとめると、不動産業というのは、「住産業」の根幹を担う業種です。
だからその住産業の根幹にいる不動産屋としては、僕は家という「箱(建物)」やその「土台(土地)」を提供するだけではつまらないんです!
お客さん目線でいうと不動産屋にはもっと「家の中身のことも提案してくれたらいいのに」と思う方もいるかもしれない。
そういう意味でいうと、本来土地や建物を売るのが仕事の不動産屋ですが、「住」のトータルデザインができるセンスやスキルが必要な時代なんじゃないかと、僕は思っています!
そういう考えのもと、新富不動産スタジオは、日本の「住まい」をより良くできるような提案ができるように、これからも静岡の片隅から細々と活動していきます。