相談内容

売主様が保有中の事業用物件を、親戚に売却する話がついたので、仲介をしてほしいとご依頼。

築40年以上の建物付きの不動産であり、不動産取引にも精通していないため、親戚同士だからこそ売却後に何かトラブルが起こるのを防ぎたいというご意向。

買主様にも売主様のご意向をご説明のうえ、不動産売買仲介をさせていただいた。

取引のポイント

物件を調査している中で建物の蛍光灯にPCB（ポリ塩化ビフェニル）の含有の可能性の疑いが生じた。

PCBの取り扱いについて市役所等関係機関の綿密な調査を行った。

PCBは権利移転ができないため、電気業者にPCB含有調査を依頼した結果、すべて「含有無し」判定であったため、蛍光灯器具も現況のまま売買を行うことができた。

コメント

新富不動産スタジオは親族間の売買・知人同士の売買や賃貸のお手伝いもさせていただいています。

不動産取引は専門的な内容の取引となるので、トラブルが付き物。

親戚同士だから、知人同士だから、引渡後に不動産取引が原因でトラブルが起きるのが怖いというケースもよく見受けられます。

そのような場合には、仲介手数料も相談のうえ、トラブルがないよう綿密な調査と説明で、安心安全な不動産取引のサポートをお約束いたします。